
【要約】
こちらの記事は『他社の行かない道を行く 2030年度に売上7兆円を目指すスズキは、なぜ北米・中国でなく、インド・アフリカを狙うのか?』の要約です。
スズキが北米・中国でなくインド・アフリカを狙う理由
- スズキの販売戦略
スズキは年間約300万台を販売する世界10位の自動車メーカーだが、日本国内の販売は全体の21%にすぎない。北米市場からは2012年、中国市場からは2018年に撤退している。 - インド中心の販売展開
スズキは現在、インドで全体の約57%(179.4万台)を販売しており、パキスタンやハンガリーなど10カ国でシェア1位を獲得している。これらの市場は他社が進出を避けた「未開の地」だった。 - 「一番になる」戦略
元社長・鈴木修氏の「どこでもいいから一番になりたい」という信念に基づき、小さな市場でのトップシェアを目指す戦略を採ってきた。 - コスパの高いクルマづくり
スズキは低価格でも高性能な「コストパフォーマンスに優れた車」で評価され、特にコスパに厳しいインド市場で成功している。 - 今後の展望
スズキは2030年度に売上を現在の2倍、7兆円にすることを目標に、人口・経済成長が見込まれるインドとアフリカ市場に注力する方針。
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【所感】
・大手が注目しない箇所にこそチャンスがあるというのは他のビジネスや仕事においても同様だと感じた。
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