
【要約】キーエンスとオムロン、営業体制の違いはビジネスモデルと収益性にどう影響? — JBpress
2025.3.13 ◆キーエンスの売上高に占める人件費の割合は15.9%である一方、オムロン(単体)の割合は7.9%と約半分です。キーエンスは年収が高いことでも有名ですが、それがP/L(損益計算書)の人件費にも現れているということでしょうか。有価証券報告書によれば、キーエンスの平均年間給与は2067万円で、2024年の「年収が高いランキング」では3位に位置しています(※)。この金額は、三井物産1899万円、伊藤忠1753万円といった有名商社を上回っており、三菱商事の2091万円とほぼ同水準です。他方、この水準はオムロンの平均年間給与874万円の2.3倍以上です。