製造業DXライブラリとは

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ニュース/ブログ

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【要約・所感】ねじの技術が、未来のものづくりを変えていく。日本のモノづくりに今必要なのは“イノベーション” — PR TIMES STORY

2025.9.13 ◆若い頃はエンジンやキャブレターなどを分解して、ねじに触れるのが楽しくてたまらなかった。キャブレターの調整ねじはマイナスねじで調整していましたが、調整中にドライバーがたびたび滑って失敗することが多く、なんとかならないかと考えました。そこで思いついたのが、マイナス部の中央に丸孔を設け、ドライバー先端を凸形状に加工することで滑りを防ぐという方法です。この瞬間こそが、ねじ開発人生の第一歩となりました。1967年に開発したトツネジです
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【要約・所感】R2R製造特化のAI外観検査プラットフォーム、傷や異物など40種超の欠陥抽出 — MONOist

2025.9.12 ◆Kapito Japanは2025年8月7日、ロールtoロール(R2R)製造に特化したAI(人工知能)外観検査プラットフォーム「fastable.ai」を発表した。CNN(畳み込みニューラルネットワーク)ベースの独自アルゴリズムを搭載し、検査から分析、工程改善までを一貫支援する。
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【要約・所感】富士フイルム、AGC、イビデン…「シン・日本企業」は、なぜ中核事業の再興を継続できたのか? — JBpress

2025.9.11 ◆前向きなビジネス展開に関する戦略的思考には終わりはない。それはたゆまぬ努力を続けることだ。舞の海が同じ技に安住し繰り返し使うことができなかったように、国際競争力のある企業であっても、競合他社より優位に立ちたいならば、常に新しい事業セグメントを「探索」し続けなければならないだろう。ボックス1のみにとどまっている企業はいずれ成熟し衰退していくだろう。これはあらゆる業種に当てはまることだ。航空会社は少なくとも部分的にVR(仮想現実)ツーリズムに、ホテルはエアビーアンドビー(民泊サービス)に、タクシーはウーバーに取って代わられるかもしれない。こうした業界の企業はいくつかのトレンドを見通して、この新しい競争で先手を打つために新しいビジネスモデルを模索していたことだろう。
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【要約・所感】東京大学とデンソーが社会連携講座を共同開設、AI技術活用で次世代生産システム構築へ — ロボスタ

2025.9.10 ◆日本の製造業は、リーンマニファクチャリング技術(無駄を徹底排除した効率的な生産方式を実現する生産管理、現場マネジメント手法)を強みとする一方で、労働人口の減少や熟練知識の継承難といった深刻な課題に直面している。これらの課題を克服し、持続的な成長を遂げるため、生産現場におけるデジタル化の推進とAI技術の活用が急務となる。生産現場には日々膨大なデータが蓄積されているが、それを十分に活用しきれていない現状がある。また、熟練者が持つ技能や判断力などの熟練知識は、形式知化が難しい暗黙知となっており、その継承が大きな課題となっている。
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【要約・所感】歴史でひもとく機械ビジネス~“産業革命”の中で機械はいかに進化を遂げたか? — MONOist

2025.9.9 ◆人類が長い歴史の中で培った能力の一つに生産活動があります。日本では、約3万年前の旧石器時代に稲作が始まったといわれていますが、その後、能率よく作業/収穫するための道具が考案されました。 人類には大昔から「能率の悪いことは面倒くさい」という感覚があり、この感覚が文明を加速させ、環境に適応しながら道具を進化させて生活を豊かにしてきたのではないかと考えています。その後、道具は飛躍的に進化していきます。現代では、スマートフォンやデジタル家電をはじめ、自動車、新幹線、航空機などの輸送機械や、インフラ整備を担う建設機械、衛星通信技術を搭載した人工衛星やロケットに至るまで発展しました。
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【要約・所感】組織にヒエラルキーは不要なのか? グーグル共同創業者ラリー・ペイジが“中間管理職ゼロ”にして気付いた失敗とは? — JBpress

2025.9.8 ◆回避策は存在するとはいえ、序列の最上位の人々は、見当違いで、自信過剰で、利己的になる危険を抱えている。ヒエラルキーは、階層があまりに多く、ばかげたルールや伝統による制約がある場合、あるいは、リーダーが権力の格差に柔軟性を認めず、固定されたものと見なす場合には、有害なものとなる。多くの著述家やコンサルタントが、権力の格差をなくし、ヒエラルキーを駆逐することができれば─少なくともすべての組織を大幅に「フラット」にしたり、そこでの「階層を廃止」したりできれば─あらゆる場所で高い効率やイノベーション、幸福を実現できると主張しているのもそのせいだ。経営の専門家であるゲイリー・ハメルが「官僚制は滅びるべきだ」とか、「トップダウンでの権威構造を支持せず、順応性やイノベーション、エンゲージメントを強化することに真摯に取り組むべきだ」と述べているのも同様の理由からである。
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【要約・所感】Amazon「自動車業界向け AWS生成AI基盤モデル」ホンダと連携した SDVや生成AIエージェント開発事例を紹介 — ロボスタ

2025.9.7 ◆AWSは自動車業界向けに「AWS for Automotive」を展開しており、コネクテッドカー、SDV領域、カスタマー向けデジタル体験、自動運転開発、製造現場のデータ駆動型ツール、サプライチェーンなど、多面的に支援するプラットフォームを提供している。
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【要約・動画・所感】ロボットとAGVで年2000時間削減、サントリー大阪工場の自動化 — MONOist

2025.9.6 ◆サントリーの大阪工場は、1919年に前身に当たる築港工場が建設されており、サントリーの中で現存する最も古い工場になっている。現在は、大麦やトウモロコシなどを原料とする蒸留酒(スピリッツ)のジンの他、スピリッツに香味成分などを加えたリキュール、缶チューハイなどふたを開けてすぐ飲めるRTD(READY TO DRINK)製品の原料酒、梅酒などを製造している。特に大阪工場建設のきっかけとなった「赤玉ポートワイン(現在は赤玉スイートワイン)」は、今も大阪工場で生産されている。大阪工場はサントリーの中でも唯一、原料酒を作る工場になっており、生産された原料酒は日本中に運ばれている。生産品目数は約170SKU(Stock Keeping Unit、最小管理在庫)に上り、2024年は約500万ケースを生産した。
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【要約・所感】LEDヘッドランプ世界初実用化、ADB日本初量産化の小糸製作所 自動運転時代到来に向けて開発を進める次世代技術とは? — JBpress

2025.9.5 ◆小糸製作所は小糸源六郎が1915年4月に設立した小糸源六郎商店に端を発する。当初は、国内初となる鉄道信号灯用フレネルレンズなど鉄道用の照明関連装置を生産していたが、1932年に側車付き二輪車(いわゆるサイドカー)に向けた前照灯を当時の日本軍に納めたことから自動車産業界への進出を果たす。1936年には豊田自動紡織機製作所自動車部(後のトヨタ自動車)が初めて開発したAA型乗用車の前照灯も手掛けるなどして四輪車用ヘッドランプ事業の足掛かりを作った。
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【要約・所感】NTTが光通信の「X帯」を新規開拓、既存光ファイバーで10倍の大容量化が可能に — MONOist

2025.9.4 ◆NTTは2025年8月12日、従来の光通信波長帯を超えた新たな超長波長帯となる「X帯」を開拓することで、WDM(波長分割多重)信号の波長帯域を現行の光伝送システムの6.7倍となる27THzまで広帯域化するとともに、東京-名古屋-大阪(東名阪)区間の距離に相当する1040km伝送後の伝送容量で従来比10倍となる160Tbpsの長距離大容量光伝送の実証に成功したと発表した。敷設済みの既存の石英ガラス光ファイバーを用いた伝送路に適用可能な技術であり、大規模なインフラ変更を行うことなく大幅な大容量化を実現できる。同社が2030年代の実用化を想定するIOWN/6GにおけるAPN(オールフォトニクスネットワーク)の進化に役立てていく考えだ。
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