
【要約】
こちらの記事は『パナと日立が見た夢は幻のごとく、電機メーカーはメガサプライヤーになれず』の要約です。
① はじめに(重要発表の概要)
2025年12月、パナソニックASの社名変更(モビテラへ)と、Astemoがホンダの連結子会社になるという2つの大きな発表があった。これにより、両社はそれぞれ「パナソニック」「日立」という電機メーカーの名前を事実上外すことになった。
② 両社の出自と電機メーカー傘下での位置付け
パナソニックASはパナソニックHDの車載機器事業会社、Astemo(旧・日立Astemo)は日立主導で誕生した自動車部品サプライヤーであり、いずれも電機メーカーの下で自動車事業の成長を担う存在だった。
③ 「売上高2兆円」という共通の目標
パナソニック、日立Astemoともに、自動車分野で売上高2兆円を目標として掲げていた。この規模は、ボッシュやデンソーに次ぐ「世界トップクラスのティア1=メガサプライヤー」入りの目安とされていた。
④ パナソニックASが直面した課題
無理な事業拡大によって課題が山積し、車載事業は「再挑戦事業」と位置付けられた。最終的に車載電池事業と切り離され、アポロ・グループ主導の資本構成へ移行し、パナソニックグループから離れる道を選んだ。
⑤ 日立Astemoの経緯と体制変更
コロナ禍や半導体不足の影響で業績が悪化し赤字に転落。JICキャピタル参画を経て日立の連結子会社から外れ、最終的にはホンダ主導の体制となり、日立の持ち分法適用会社からも外れた。
⑥ 電機メーカー傘下の限界
変化の激しい自動車産業において、電機メーカーの一部門であることが、経営判断の遅れや組織的な制約につながり、成長の足かせになった可能性が高いと指摘している。
⑦ 今後への期待(結論)
電機メーカーから独立したことで、モビテラとAstemoは再びメガサプライヤーを目指す環境を得た。過去の成功と失敗の両方を糧に、自動車産業の激動期を乗り越えて成長することが期待されている。
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