
【要約】
こちらの記事は『旭化成が「DXブーム」の始まりとともに開始していた「CORE Project」とは?』の要約です。
主なポイント
- 背景
- 2018年にWeb会議や電子稟議を導入済みで、コロナ禍のテレワーク対応を比較的スムーズに実現。
- 「2025年の壁」問題に備え、業務標準化やクラウド移行を決定。
- CORE Projectの柱
- IaaSへの本格移行
- 業務標準化によるシステム簡素化
- 経理財務システムの刷新
- グループ企業システムの統合
- 課題と対応
- コロナ禍によるリモートでの大規模プロジェクト進行に困難。
- 2022年の組織再編で短期移行が必要となり一部対応に遅れも。
- VPN不足や通信回線逼迫の中、ゼロトラスト型の仕組み導入で克服。
- 成果と今後
- CORE Projectは予定どおり完了。
- データ活用基盤「DEEP」を開発し、データドリブン経営の基盤を確立。
- 今後はシステムの柔軟性向上・人手依存の低減を目指す。
まとめ
旭化成は早期のクラウド導入・電子化施策により、コロナ禍の混乱を最小化。「CORE Project」とデータ基盤「DEEP」を軸に、DX先進企業としての体制を強化しています。
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【所感】
・日本企業のDXは海外企業に比べてまだまだ劣っていると感じる。旭化成のようなDXを推進している企業の良いところを取り入れる姿勢を大切にしたい。