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【要約・所感】3Dプリンタに注目 大阪・関西万博の見どころ 5選 — MONOist

【要約】
こちらの記事は『3Dプリンタに注目 大阪・関西万博の見どころ 5選』の要約です。

2025年の大阪・関西万博では、3Dプリント技術が暮らしや社会課題の解決にどう貢献できるかを示す展示が数多く登場。以下に注目の5つを紹介。

① 家庭で作る霜降り肉(大阪ヘルスケアパビリオン)

  • 3Dバイオプリント技術を使って、家庭で霜降り肉を作る未来を提案
  • 大阪大学や島津製作所などが共同出展。
  • 「ミートメーカー」という装置の展示や、焼いた培養肉の香り体験イベント(7月予定)も。

② 循環型モノづくりシステム「双鶴」(日本政府館)

  • 慶應義塾大学中心のプロジェクト。
  • 2機のロボットアームによる3Dプリンタで、省電力・騒音抑制・リサイクル可能なものづくりを実現。
  • 藻類由来のバイオプラスチック製スツールを来場者が体験可能。

③ 廃プラ再利用の演台・司会者台(EXPOナショナルデーホール)

  • 建設現場の廃PPバンドを再資源化し、3D Systems製の大型プリンタで製作
  • 鴻池組とスワニーが制作。万博公式デザインを3Dプリントで再現。
  • 材料には旭化成の環境素材(セルロースナノファイバー)も使用。

④ ホタテ貝殻を再利用した「HOTABENCH」(フューチャーライフビレッジ)

  • 甲子化学工業らが開発。
  • 廃棄ホタテ貝殻を活用し、従来のコンクリートベンチに比べて約300kgのCO₂削減
  • 建設用3Dプリンティング技術で自然調和デザインを実現。

⑤ CO₂吸着型「MOF Bench」(大阪ヘルスケアパビリオン)

  • ExtraBoldらが開発したベンチ。
  • 多孔性素材MOFを使い、空気中のCO₂を吸着して植物へと還元する仕組み
  • 3Dプリンタ「EXF-12」で製造、設計から設置まで1カ月で実現。

3Dプリント技術が「環境負荷の低減」「個人ニーズへの対応」「新しい食の形」などに広がりを見せ、万博を通じてより身近な存在へと進化している。

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【所感】
製造業の製品制作にも今後3Dプリンタを使用する時代が来ると思うので、今後の技術に注視したい。

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