
【要約】
こちらの記事は『DIY精神で在室確認システムを自力で開発!「あいとる?」開発秘話』の要約です。
背景と課題
LINEヤフーコミュニケーションズのオフィスでは、オンライン会議用の個室ブースが増える一方で、空室状況が事前に分からないという課題がありました。市販の在室確認システムは高額かつネットワーク上の制限もあるため、導入は困難でした。
開発者「原田工務店」こと原田裕文さん
DIY精神旺盛なITイノベーション部の原田さんが、部品代約2,000円から作れる在室確認システム「あいとる?」を自作。サーモセンサー、ドアセンサー、光センサーを用いて、ブースの使用状況をディスプレイに表示可能に。
工夫と開発プロセス
- 自宅でサーバーを構築し、ロジックテストを日々実施。
- 部品は通販と100円ショップで揃え、ハンダ付けで手作り。
- ケースは3Dプリンタで小型化・インテリア性も重視。
思い出のエピソード
光センサーのテストは海外旅行中のホームセキュリティにも活用。家族からは「お父さん、また工作しよる」と微笑ましいツッコミも。
今後の展望
現在は1人で4日かけて10個制作のペース。今後は外部委託で量産し、他拠点への展開を目指しています。「社員がワクワクするシステム」を今後も開発予定。
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【所感】
・お金がなくてもアイデアと工夫があればできることをこの記事から学べた。
・製造業のIoTにおいてセンサーの知識は必須だと思うので学ぶべきだと感じた。
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