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【要約・所感】「治に居て乱を忘れず」京セラ、KDDI、JAL…売上計10兆円に迫る企業を率いた稲盛和夫が貫いた「変革イズム」とは? — JBPress

【要約】
こちらの記事は『「治に居て乱を忘れず」京セラ、KDDI、JAL…売上計10兆円に迫る企業を率いた稲盛和夫が貫いた「変革イズム」とは?』の要約です。

1. 稲盛経営の特徴

  • 京セラ創業、KDDI設立、日本航空の再建を成し遂げた。
  • ただし「大逆転」のドラマではなく、順境でも安住せず日々改善を重ねる姿勢が特徴
  • 「治に居て乱を忘れず」=安定期にも危機を忘れず、変革を続ける

2. 変革の原動力

  • 強烈な 危機意識(パラノイア) が背景。
    • 好調時にも代替製品を開発、事業多角化、内部留保の蓄積を徹底
  • 目的は従業員の幸福追求であり、守りの姿勢と先見性を両立。

3. 成功要因=リーダーシップ

  • コッターの「変革の8段階」を体現
  • 稲盛自身が先頭に立ち、幹部を薫陶。
  • アメーバ経営 により、現場リーダーも危機意識を共有し変革を推進。
  • 結果、京セラは「変革を文化とする組織」となった。

4. 成果

  • 京セラは創業以来、赤字なし。
  • 高い収益性と潤沢な内部留保を実現。
  • 変革の根底には「愛」=従業員・取引先・国民の幸福を願う思いがあった。

5. 稲盛哲学の継承

  • 京セラ・KDDI・JALの売上合計は10兆円規模に。
  • 稲盛フィロソフィは今も研修や勉強会で継承。
  • 中国では盛和塾が拡大し、塾生は4万人に迫る。
  • 著作は累計55冊、20言語に翻訳、発行部数3000万部超。
  • 鹿児島大学や中国の大学でも教育に取り入れられ、研究も進展中。

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【所感】
変化の激しい時代においては「安定期にも危機を忘れず、変革を続ける」姿勢がとにかく大切だと感じた。

電子書籍:1,240円

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