
【要約】
こちらの記事は『子どもたちへ「ラズベリーパイ」を使った本格的プログラミングを教える玉川大学工学部』の要約です。
玉川大学工学部ソフトウェアサイエンス学科は、小中学生向けの本格的プログラミング教室「子どもIT未来塾」(青梅市・羽村市教育委員会など主催)の運営に参加し、講師・教材開発・TA(ティーチングアシスタント)として地域の子どもたちに最先端のIT教育を提供しています。
●取り組みの特徴
- 小型コンピュータ「ラズベリーパイ」を用いた全10回の実践講座
ソフトとハードを同時に学べる内容で、大学レベルに匹敵する高度な内容も扱う。 - 2022年から玉川大学が本格参画し、内容がさらに充実。
- 第7期(2024年度)は定員超えの22名が参加。
ホームページ制作、インターネットの仕組み、音声認識、センサ制御、ゲーム制作などを経験。 - 学生TAがマンツーマンでサポート。
子どもたちの学びを支えるだけでなく、TA自身の指導力向上にもつながっている。
●成果と評価
- 子どもたちは難しい内容にも積極的に挑戦し、ゲームやセンサ装置など個性的な作品を発表。
- 修了生は延べ100名を超え、理工系進学者も多い。
- 初期の受講生がTAとして戻ってくるなど、教育の「好循環」が生まれている。
●今後の展望
- 2026年以降、修了生向けの“上級塾”の開講を予定。
- 地域から世界で活躍する技術者を育成することを目標に、「未来のビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズを育てたい」という夢を共有している。
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【所感】
・子供たちがプログラミングに興味を持ってもらうための活動としてとても素晴らしいと思う。未来のビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズが生まれることを願っている。



