
【要約】
こちらの記事は『品質不正問題から立ち直るため、三菱電機は組織風土をどう変えたのか』の要約です。
1. 品質不正問題と改革の背景
- 2021年に品質不正が発覚し、「品質風土」「組織風土」「ガバナンス」の3つの改革を推進する方針を策定。
- 社内公募で45人の有志を募り、全社変革プロジェクト「チーム創生」を発足(2022年4月「骨太の方針」を発表)。
2. 組織風土改革の主要施策
- 「マイナスからゼロへ」
- 前向きで双方向なコミュニケーションの活性化
- 過度な業務の削減と本質的業務への集中
- 情報の透明化と信頼関係の構築
- 「ゼロからもっと素晴らしい明日へ」
- 適切な権限・責任の付与で自走する組織へ
- 部門を越えたつながりの強化
- 相互学習の機会を増やす
3. 具体的な施策と成果
- 「さん付け」文化の導入、1on1ミーティングの推進、心理的安全性の確保
- 会議改革(無駄な会議の削減・エチケットの徹底)
- 20年ぶりの人事制度改革(挑戦や連携を評価に反映)
- 教育プラットフォーム「MeCollege」の設立(累計約1万2500人が参加)
- エンゲージメントスコアの回復、社外アワードの受賞
4. 今後の展望
- 2025年4月に「カルチャー変革室」を設立し、風土改革を常態化
- 「ME’s Culture Day」を開催し、社内啓発を強化
- 品質不正防止策の強化(デジタル技術活用・監査体制の整備)
- 問題発生時の迅速な対応力向上(声を上げやすい環境の整備)
三菱電機は、組織風土改革を不可逆的なものにし、持続的な企業文化の変革を推進する方針を掲げている。
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【所感】
・企業が利益を追求することで過度な業務の削減を行うと、このような不正が発生すると思うので、そうならないよう企業風土改革以外の過度な業務削減を行えないような仕組みづくりを検討して欲しい。