
【要約・所感】市場変化の「不意打ち」に備え、キーエンスとファナックが取っていた共通の対策とは? — JBPress
2025.8.19 ◆1996年、インテルのCEOを長年務めたアンドリュー・グローブは著書『パラノイアだけが生き残る』(日本経済新聞出版、2017年)の中で、企業が長期にわたって成功し続けるためには、名声に安住することはできず、常に危機意識を持って、新技術や新しい競合に目を光らせなければならないと論じた。同様に、私が話を聞いたシン・日本企業は、急速な市場変化に不意打ちを食らうことをしきりに心配していた。技術的な破壊や新市場の発展を見通そうとするほか、極端に競争的で、新製品開発、顧客との関係性、戦略策定に多額の資金を投じていた。今日でも、上位2社となったキーエンスとファナックはこうした行動で知られている。しかし、他の企業も、常に先に進まなければならないという危機感を持っている点で共通していた。