
【要約・所感】年商100億円の中堅メーカーが取り組んだ、付加価値を高める「構造改革」— JBpress
2024.12.19 ◆愛知県名古屋市に本社を置く小木曽工業は、「みがき棒鋼」という製品の製造や、それを基盤とした加工技術に強みを持つ中堅メーカー。2015年当時、100億円弱あった同社の年商のうち、6割近くは自動車関連の売り上げだったという。しかし自動車部品は利益率が低いという課題から、事業形態を変更し、より付加価値の高い製品を提供しようと、SAP ERP導入による“構造改革”に着手した。その過程について、プロジェクトを牽引した小木曽正規代表取締役社長と福田篤史生産管理部部長に聞いた。