製造業DXライブラリとは

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ニュース/ブログ

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【要約・所感】データは可視化した後どう使う? AWSが示すAIエージェント活用 — MONOist

2025.7.26 ◆設備のデータは、OPC UAサーバユニットを通じてプロトコルをOPC UAに転換。OPC UAサーバユニットとつながった産業用PC(IPC)にはAWS IoT Greengrassが組み込まれており、これによってAWSがクラウドで提供しているIoTプラットフォームの機能をエッジ側にオフロード(機能委譲、分散)できる。今回は、AWS IoT SiteWiseの機能が入れられており、OPC UAでデータの収集、保存、整理、モニタリングが可能になっている。
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【要約・所感】営業利益率50%超を叩き出すキーエンスの収益力の秘密とは?『決算分析の地図』の著者が競合オムロンと徹底比較 — JBpress

2025.7.25 ◆日本の時価総額ランキングで6位(2025年1月24日現在)に位置し、高い収益性で有名な企業、それがキーエンスです。キーエンスは、製造業や生産現場の効率化を支える高度な計測機器とソリューションを提供しているBtoBの企業です。日本の時価総額でのトップは時価総額45兆円のトヨタであり、2位の三菱UFJフィナンシャルグループとは倍近くの差があります。一方で2位以下については、時価総額は10兆円半ばから20兆円前後でひしめいていて、これら企業の順位の変動は激しい状況です
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【要約・動画・所感】ANA空港ラウンジで下膳ロボットを本格運用開始 年間約684万円のコスト削減、約7割のスタッフが「負荷が軽減された」— ロボスタ

2025.7.24 ◆チェンジホールディングスの子会社であるDFA Roboticsは、全日本空輸が運営する羽田空港および成田空港の「ANA SUITE LOUNGE/ANA LOUNGE」において、下げ膳ロボット「HolaBot(ホラボット)」の提供を開始したと発表した。2024年6月の実証実験開始以降、安全性・静粛性・操作性に加え、充実したアフターサポート体制が高く評価され、国際線ラウンジでの正式運用に至った。
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【要約・所感】IoTのソラコムが生成AIと融合、リアルワールドAIプラットフォームへ — MONOist

2025.7.23 ◆2014年11月に創業した後、2015年9月からIoT(モノのインターネット)プラットフォームである「SORACOM」の国内向けサービスの提供を開始したソラコムは、本格的な事業展開を開始してから10年目の節目を迎える。2024年3月のIPO(新規株式公開)から業績を公開しているが、2025年3月期の売上高は89億円、6期連続の営業黒字、契約回線数700万、海外売上高比率は41.8%に達するなど事業を順調に拡大している。
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【要約・所感】「一緒に降りましょう」富士通・大西副社長がCFOと現場を訪れ、対話でつかんだ「データドリブン経営」成功の鍵とは? — JBpress

2025.7.22 ◆富士通のような大きな組織では、現場の事業部レベルから最上位のCFO(最高財務責任者)のレベルまでいくつかの階層で情報が上がっていきます。その過程でその内容が欠落していくのも常態化していました。エクセルやマニュアルでやっているから、CFOのところにいく時点では、現場の状況と大きなズレが生じてしまう。改善するには現場に降りて実態を理解し、「我慢比べの文化」を解きほぐす必要があるのです。上下に号令をかけるだけでは効果がありません。上が現場に降りていく必要があるのです。「一緒に階段を下りましょう」とCFOに声を掛けたら「私も前から降りたいと思っていた」と言ってくれました。
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【要約・所感】製造業で「成果が出るDX」と「停滞するDX」、促進のための政府や団体の支援策 — MONOist

2025.7.21 ◆製造業のDXへの取り組みが進む中、着実な成果を生み出せている領域とそうではない領域が明確に見え始めている。情報処理推進機構「DX動向2024」(2024年6月)のDXの取組項目における取組割合と成果割合の関係に関する調査によると「アナログ/物理データのデジタル化」「組織横断/全体の業務、製造プロセスのデジタル化」および「業務の効率化による生産性の向上」には90%以上の企業が取り組んでおり、40%以上が成果を出している。
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【要約】「世界のホンダ」を襲った3度の大きな危機と、反転攻勢のきっかけとは? — JBpress

2025.7.20 ◆人間の集団である企業が長く存続していると、危機は必ず訪れます。私は1981年(昭和56年)にホンダ(本田技術研究所)に入社しました。創業者の本田宗一郎さんは取締役として社内に残っていましたが、すでに経営の第一線を退いていました。本田宗一郎さんが社長として現役だった1970年代前半までは、ホンダは今でいうベンチャー企業のようなものだったので、何度も危機が訪れ、それを乗り越えてきたのだと思います。
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【要約・所感】三菱電機が2つの技術でエッジ動作可能なLLMを高精度化、2026年度にも製品適用へ — MONOist

2025.7.19 ◆三菱電機は2025年6月18日、東京都内で会見を開き、エッジデバイスで動作する製造業向け言語モデルに関する新たな開発成果について説明した。パラメーター数が数億~十数億のオープンソースLLM(大規模言語モデル)をベースに、エッジデバイスで動作可能なLLMを構築するとともに、知識の正誤を問うタスクの正解率でベースモデルの35.8%から約40ポイントの改善となる77.2%に向上できたという。今後は社内外での実機実証を進め、2026年度内の製品適用を目指す。
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【要約・所感】他社の行かない道を行く 2030年度に売上7兆円を目指すスズキは、なぜ北米・中国でなく、インド・アフリカを狙うのか? — JBpress

2025.7.18 ◆スズキは年間に300万台以上を売る、世界10位となる自動車メーカーです。ところが、日本だけで言えば、その販売台数は67.4万台(2023年度)ばかり。スズキ全体で言えば、日本での販売は、わずか21%ほどしかありません。販売に占める日本市場の割合が少ないのは、他の日系自動車メーカーも変わりません。ただし、その内訳は他メーカーと大きく異なります。
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【要約・所感】アクセンチュアとシェフラーが、NVIDIAとMicrosoftの技術でフィジカルAIと産業用ヒューマノイドの開発推進 — ロボスタ

2025.7.17 ◆アクセンチュアは、ドイツを拠点とするシェフラーAGと協力し、「フィジカルAI」や「ロボティクス」を活用して産業の自動化に向けた変革を加速すると発表した。両社は、NVIDIAとマイクロソフトの最新のシミュレーションや、AI、データなどの技術を用いて、さまざまな作業シナリオの最適化を図る。人間中心の作業から人間とロボットの協働、そして完全自動化といった一連のシナリオには、産業自動化システム、自律移動ロボット(AMR)、シェフラーのモバイル型コボット「EMMA」、Agility Roboticsの「Digit」やSanctuary AIの「Phoenix」などの汎用ヒト型ロボットが含まれる。なお、この取り組みはハノーバーメッセ2025でも紹介された。
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